DB2 Version 9.7 for Linux, UNIX, and Windows
DB2 サーバーのインストール > 応答ファイル・インストール > DB2 の応答ファイル・インストールの概要 (Windows) >

応答ファイルを使用した DB2 製品のインストール (Windows®)

インストールを開始する前に、下記のことを確認してください。

DB2 製品をインストールするワークステーションからインストールを実行するには、以下のようにします。

  1. コマンド・プロンプトに次のコマンドを入力して、DB2 インストール・ファイルのあるネットワーク・ドライブまたは DVD ドライブの共有ディレクトリーに接続します。
       net use x: ¥¥computer_name¥directory_sharename /USER:domain¥username 
    各要素の意味は以下のとおりです。

    例えば、DB2_Installation_Images として共有され、リモート・サーバー Server に置かれているリモート db2prods ディレクトリーを、ローカルの x: ドライブとして使用するには、次のようなコマンドを入力します。

       net use x: ¥¥Server¥DB2_Installation_Images

    ネットワーク全体でのセキュリティーのセットアップ方法によっては、 /USER パラメーターを指定しなければならない場合があります。

  2. setup コマンドを次のように入力します。
       setup -u response_file
    ここで response_file は、使用する応答ファイルの絶対パスとファイル名を表します。

    応答ファイル生成プログラムを使って作成した応答ファイルを使用する場合は、 すべてのインスタンス・プロファイルが、必ず指定した応答ファイルと同じドライブとディレクトリー内にあるようにします。

  3. インストールが完了したならば、ログ・ファイルにあるメッセージをチェックします。インストール時に検出されるエラーの詳細については、My Documents¥DB2LOG¥ ディレクトリーにあるインストール・ログ・ファイルを確認してください。 ログ・ファイルは DB2-ProductAbrrev-DateTime.log という形式になります (例えば DB2-ESE-Tue Apr 04 17_04_45 2007.log)。

ご使用の DB2 製品が、ローカル・コンピューターまたはネットワーク内の別のコンピューター上にある DB2 資料にアクセスするようにしたい場合には、DB2 インフォメーション・センターをインストールしなければなりません。

[ ページのトップ | 前ページ | 次ページ | 目次 ]