DB2 Version 9.7 for Linux, UNIX, and Windows
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ディレクトリー共用アクセスのセットアップ (Windows)

ディレクトリーへの共用アクセスをセットアップすることは、DB2® 製品の応答ファイル・インストールを複数のマシンで実行するためのプロセスの一部です。これにより、インストール・サーバーのディレクトリーへのアクセス権をネットワーク・ワークステーションに付与します。

インストール・サーバーのディレクトリーの共用アクセスをセットアップするには、以下のようにします。

  1. DB2 インストール・ファイルをディレクトリーにコピーします。例えば、c:¥db2prods を選びます。
  2. Windows® エクスプローラを開きます。
  3. 共用するインストール・サーバーのディレクトリーを選択します。
  4. メニュー・バーから「ファイル」->「プロパティ」を選択します。ディレクトリーの「プロパティ」ウィンドウが表示されます。
  5. 「共有」タブを選択します。
  6. Windows 2003 の場合、「このフォルダを共有する」ボタンを選択します。
  7. Windows 2008 または Windows Vista (またはそれ以降) の場合、「詳細な共有」ボタンをクリックします。 「このフォルダを共有する」チェック・ボックスを有効にします。
  8. 「共有名」フィールドに、共有名を入力します。例えば、db2win と入力します。
  9. 全利用者 (Everyone) に対して読み取りアクセス を指定するには、 次のようにします。
    1. 「アクセス権」プッシュボタンをクリックします。 <共有名>に対するアクセス許可ウィンドウが開きます。
    2. 「グループ名またはユーザー名」ボックスで、「Everyone」オプションを選択します。
    3. 「Everyone のアクセス許可」ボックスで、読み取りアクセス許可が有効になっていることを確認してください。 「読み取り」に対する「許可」列のチェック・ボックスをクリックします。
    4. 「OK」をクリックします。共用アクセスを設定するディレクトリーの「プロパティ」ウィンドウに戻ります。
    5. 「OK」をクリックします。
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