DB2 Version 9.7 for Linux, UNIX, and Windows
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DB2 ライセンスの準拠の確認

DB2® データベース製品およびフィーチャーには、それぞれに関連付けられたライセンス・キーが存在します。 DB2 データベース製品またはフィーチャーを使用する前にライセンス・キーを登録する必要があります。ライセンス準拠を検査するには、db2licm コマンドを実行して、準拠レポートを生成します。

注:
DB2 データベース製品の試供版イメージをインストールした場合、このイメージには、ご使用のエディションで利用できるすべてのフィーチャーへのアクセス権が付帯しています。

  1. ご使用の DB2 データベース製品に対してライセンス・キーが登録されていることを確認します。
    1. ライセンス・センターを開くか、あるいはコマンド db2licm -l を発行します。
    2. ライセンス・タイプ情報を調べます。
      • ライセンス・タイプ: "開発者"」と表示された場合は、ご使用の DB2 データベース製品が Database Enterprise Developer Edition for Linux®, UNIX®, and Windows® の一部として入手されたことを意味します。この場合、 IBM® Database Enterprise Developer Edition のライセンス条項は、標準的な DB2 製品のライセンス条項よりも優先されます。
      • ライセンス・タイプ: "試用版"」と表示された場合は、ご使用の DB2 データベース製品が別の IBM 製品の一部として入手されたことを意味します。この場合、バンドルしている製品のライセンス条項が、標準的な DB2 製品のライセンス条項よりも優先されます。
      • ライセンス・タイプ: "ライセンス登録なし"」と表示された場合は、基本ライセンス・キーのみが登録されていることを意味します。DB2 データベース製品の適切な完全ライセンス・キーを登録する必要があります。
  2. ご使用の DB2 フィーチャーに対してライセンス・キーが登録されていることを確認します。
    1. db2licm コマンドを使用するか、ライセンス・センターまたは照会する ENV_FEATURE_INFO 管理ビューを使用して、準拠レポートを生成します。
      • db2licm コマンドを使用して準拠レポートを生成するには、次のコマンドを発行します。
           db2licm -g filename 
        ここで、filename は出力を保管するパスおよびファイル名です。
      • を参照してください。ライセンス・センターで準拠レポートを生成するには、「ライセンス」「準拠レポートの生成」を選択します。
      • ENV_FEATURE_INFO 管理ビューで準拠情報を表示するには、データベースに接続して以下の照会を発行します。
        SELECT * FROM SYSIBMADM.ENV_FEATURE_INFO
    2. 準拠レポートを分析します。 使用されている DB2 フィーチャーのライセンス・キーがまだ登録されていない場合、準拠レポートにはフィーチャーが「違反 (In Violation)」としてリストされます。
  3. 準拠に関する問題を解決するには、適切なライセンス・キーを登録するか、あるいは違反の原因を除去します。
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