DB2 Version 9.7 for Linux, UNIX, and Windows
IBM データ・サーバー・クライアントおよびドライバーの概要 > IBM データ・サーバー・ドライバー >

IBM Data Server Driver Package のインストール (Windows)

Windows® プラットフォームでは、IBM® Data Server Driver Package によってアプリケーションのデプロイメントが簡単になります。このドライバーはフットプリントが小さく、独立系ソフトウェア・ベンダー (ISV) による再配布や、大企業で一般に見られる大量デプロイメントのシナリオでアプリケーション配布に使用されることを意図しています。

IBM Data Server Driver Package は IBM Data Server Client または IBM Data Server Runtime Client の一部ではありません。IBM Data Server Driver Package は別個にインストールする必要があります。IBM Data Server Driver Package が既にインストールされている場合、同じパスに他の DB2® データベース製品をインストールすることはできません。

IBM Data Server Driver Package は、製品 DVD から DB2 setup.exe を実行することによってインストールします。言語ごとに個別のインストール・イメージがあります。

応答ファイルを使って IBM Data Server Driver Package をインストールする場合、あるいはフィックスパック・イメージからこれをインストールする場合、コマンド行から DB2 setup.exe を実行できます。サンプルの応答ファイルが ¥samples サブディレクトリーにあります。フィックスパック・イメージの場合は、setup.exe コマンドを https://www14.software.ibm.com/webapp/iwm/web/reg/pick.do?lang=en_US&source=swg-idsc11 からダウンロードできます。

IBM Data Server Driver Package のデフォルトのインストール・パスは Program Files¥IBM¥IBM DATA SERVER DRIVER です。同じマシンに 2 番目のコピーがインストールされる場合、そのデフォルトのディレクトリー名は Program Files¥IBM¥IBM DATA SERVER DRIVER_02 です。一般に、デフォルトのディレクトリー名は IBM DATA SERVER DRIVER_nn です。ここで、nn はこのディレクトリーの名前を固有にするために生成された数です。

複数の IBM Data Server Driver Package のコピーをインストールする場合、最大で 16 コピーまで増やすことができます。各コピーはそれぞれ別のディレクトリーにインストールする必要があります。IBM Data Server Driver Package のデフォルトのコピー名は IBMDBCL1 です。マシンにさらにドライバーをインストールする場合、それらのデフォルト名は IBMDBCL2、IBMDBCL3 (以下同様) となります。

注:
複数のコピーをインストールすることは上級のインストール方法であり、大部分のユーザーにはお勧めしません。

IBM Data Server Driver Package をインストールした後、オプションで構成ファイル db2dsdriver.cfg を作成し、これにデータベース・ディレクトリー情報を取り込むことができます。

[ ページのトップ | 前ページ | 次ページ | 目次 ]